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【オリックス】「内野はどこでも守る。ガツガツ結果を」新加入の育成内野手が支配下入りへアピールのチーム“初安打” 

スポーツ報知 / 2025年2月12日 5時0分

右前安打を放つ遠藤成(カメラ・渡辺 了文)

 オリックスの育成・遠藤成(じょう)内野手(23)が、新天地で最高のスタートを切った。11日、キャンプ初の紅白戦に「1番・三塁」で先発出場。初回の右前打でチーム“初安打”を放つなど、2安打1四球1盗塁とアピールした。昨年オフに阪神から戦力外通告を受けた内野の万能選手。岸田オリックスの秘密兵器になりそうな気配だ。

 「ストライクは全部、振るって(決めていた)。足も見せられて良かった」。U―18高校日本代表から19年のドラフト4位で入団したが、5年間で1軍出場はなし。同じ2001年生まれでチームメートとなった宮城やドジャース・佐々木らが力を発揮する中で、悔しさにまみれてきた。キャンプの休養日だった10日には、同学年の選手が集まり「歓迎会兼・紅林の誕生日(7日が誕生日)会」に参加。「いい刺激をもらいながら野球ができる。できれば、紅林と二遊間を組めれば」と決意を新たにした。

 チームの支配下選手は66人。上限いっぱいの70人まで、あと4枠だ。悪天候を想定し、12日の紅白戦を1日延期することを決めた岸田監督は「良かったと思いますよ、遠藤くん。当然(支配下登録の候補に)入っている」と評価した。「内野はどこでも守る。ガツガツ結果を求めたい」と遠藤。強い覚悟で、難関を突破する。(南部 俊太)

 ○…山下が冷や汗をかいた。第三腰椎分離症からの復帰を目指し、ライブBP(実戦形式の打撃練習)に初登板。5球目を投げ終えると、登板前から爪が割れていた右手中指から出血した。予定の30球より少ない10球で投球終了。「自分は(爪が)割れても問題ないタイプ。(指にボールが)かかっていた」と軽症を強調した。開幕ローテ入りを目指す161キロ右腕。「意外と早く実戦を迎えられた。これから上げていくだけ」と調整に狂いはなさそうだ。

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