1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

【巨人】「使ってみたい」現役ドラフトで加入の田中瑛斗を阿部慎之助監督が高評価 紅白戦で快投

スポーツ報知 / 2025年2月11日 22時30分

力投する田中瑛斗(カメラ・今成 良輔)

 現役ドラフトで巨人に加入した田中瑛斗投手(25)が11日、今季チーム初実戦となる紅白戦で1回無安打2奪三振0封と快投。移籍後初の実戦マウンドで猛アピールに成功し、阿部慎之助監督(45)に「使ってみたい」と高評価された。

 3回から白組の3番手で登板し、まずは先頭の湯浅を内角シュートで空振り三振。続く左の舟越も146キロの直球で3球三振に退けた。その後2死から味方の失策で出塁を許すも、次打者の打席で素早い一塁けん制を見せ、俊足の若林をアウトに。結果的に3人でイニングを終わらせ「マウンドに立った時は自分が一番なんだという気持ちで投げている。一発目にしてはいい実戦になりました」と納得の10球に胸を張った。

 なかでも指揮官が目を見張ったのが、右打者の内角を強気にえぐる右腕の姿勢。両チームでマウンドに上がった全19投手の中で「田中瑛斗、よかったね」と“NO1評価”をしていた杉内チーフコーチは「シュートを右打者に恐れず投げられる。しかも結構、そのシュートが変化するんですよ。そこを監督も評価していた。『使ってみたいなあ』と監督も言っていたので」と賛辞をおくった。

 オレを見てくれ、と言わんばかりの投球だった。日本ハムから移籍後初の実戦形式マウンドとなった9日のシート打撃では、打者6人と対決して2奪三振、1四球で無安打。しかしそれを上回る活躍を見せたのが、同じく新加入で打者8人を1安打5奪三振に封じた石川達也だった。

 1学年上の先輩左腕には敬意を示した上で「仲間でもあり、同じ土俵で闘っているライバルでもある。自分よりいい投球をされたら、やっぱり(首脳陣も自分も)見ちゃいますし、その日投げている投手の中で僕は一番いいピッチングをしたいという気持ちがある。今日はアピールするだけだったので必死に腕を振りました」と笑顔で振り返った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください