大森南朋、ライブで１４曲熱唱「声援が活力になります。ありがたい」終演後はサイン会

アルバム「ＭＩＤＤＬＥ　ＫＩＣＫ」のリリース記念ライブで熱唱する大森南朋

　俳優の大森南朋が１１日、ロックバンド「大森南朋＆ＴＨＥ　ＯＬＤ　ＢＬＵＥ　ＢＡＮＤＩＴＳ」のボーカルとして東京・下北沢のＣＬＵＢ２５１でアルバム「ＭＩＤＤＬＥ　ＫＩＣＫ」のリリース記念ライブを行った。

　２０１１年に大森が中心となり結成し、現在は活動休止状態のバンド「月に吠える。」との対バンも実現。最初に「月に吠える。」として「愛が足りない」など３曲を熱唱し、続けて「―ＢＬＵＥ　ＢＡＮＤＩＴＳ」として「九月のさよなら」「たった１秒」など１１曲を披露した。１０代の頃から憧れる「ザ・コレクターズ」の古市コータローもゲスト出演。華麗なギター演奏で場内を熱狂させた。

　大森が１９日に５３歳の誕生日を迎えることから、バースデーケーキと「ハッピーバースデー」で祝福されるサプライズ演出も。また、８日付スポーツ報知に掲載されたインタビューで「何をやっても楽しい　大森南朋５２歳」と見出しが付けられたことに触れて「嫌なことが多い世の中だけど、楽しいのが一番」と語りかけた。

　北海道や富山など地方から駆け付けたファンもいて「みなさんの声援が活力になります。ありがたい」と感謝。終演後にはサイン会でファンと交流し、「温かく支えていただいていることを実感することができました」と感慨深げに語った。３月２１日に東京・代官山ＵＮＩＴでマリ×Ｑ太郎ｐｒｅｓｅｎｔｓ「Ｑ極ナイト」に出演することも発表した。