大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希がドジャースで初そろい踏みで談笑も キャンプ初日は各自調整

キャッチボールをするドジャース・大谷翔平投手(カメラ・安藤　宏太）

　昨季のワールドシリーズを制したドジャースのバッテリー組の春季キャンプが１１日（日本時間１２日）、米アリゾナ州グレンデールで始まった。

　大谷翔平投手（３０）はキャンプイン前も精力的に球団施設で自主トレを行い、山本由伸投手（２６）とは２日前の９日（同１０日）に愛犬のデコピンや真美子夫人とともに会っていた。１日（同２日）にドジャースタジアムで行われたファン感謝イベントにも大谷と山本は参加。佐々木朗希投手（２３）はこれまで姿を見せていなかったため、３人が公の場で会うのはドジャース入団後初めてだった。

　この日、大谷はキャッチボールや下半身中心のトレーニングなどで調整。山本はブルペンで３０球を投げて、見守っていたロバーツ監督も笑顔だった。佐々木はほとんどの選手が練習を終えてからグラウンドに姿を見せると、最長４０メートルほどの距離でキャッチボール。全体での練習はなく、各自の調整だった。３人は席が隣り合っているロッカーで談笑するシーンもあった。