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作品賞「侍タイムスリッパー」の安田淳一監督、山口馬木也に号泣ばらされ苦笑…ブルーリボン賞授賞式

スポーツ報知 / 2025年2月12日 19時25分

山口馬木也の受賞に涙する安田淳一監督(左は河合優実=カメラ・宮崎 亮太)

 東京映画記者会(スポーツ報知など在京スポーツ7紙で構成)が選ぶ「第67回(2024年度)ブルーリボン賞」の授賞式が12日、都内で行われ、山口馬木也の主演男優賞と作品賞の2冠に輝いた「侍タイムスリッパー」の安田淳一監督が笑顔で登壇した。

 幕末から現代の時代劇撮影所にタイムスリップしてしまう武士をリアルに演じ切って主演男優賞の山口の熱演もあり、たった1館での上映から始まった同作の評判は瞬く間に広がり、上映館は全国300館以上に拡大した。

 先に授賞の山口に「僕の名前が呼ばれた瞬間に横の監督が号泣しまして」と暴露された安田監督は「うれしいんですけど、人生で初めて吉永(小百合)さんと言葉を交わしたのがうれしい。緊張感があがっています」と司会を務める吉永小百合の方を見ながらニッコリ。

 「よく言われることですけど、この作品はお客様に育てていただいたと思っています。ここにいることが夢のようでございます。自主映画がまさかこういうところにお招きいただけると思っていなかった。本当に光栄に思っています」と率直に口に。

 再度、壇上に上がった山口を見ながら「(山口の)名前が呼ばれた時は感極まりました」とポツリ。

 山口が「低予算と言われます。もちろん時代劇の中では低予算ですけど、お弁当、宿泊先などで監督の思いやりと心意気を常に感じていました。人生の中でこういう方と出会えたのが今でも信じられません。ぜひ、またお仕事をご一緒できるようによろしくお願いします」と“逆オファー”すると、「善処します」と笑顔を見せた安田監督。

 今後について聞かれると「1週間以内に田んぼを耕す。それから小さな映画を一つ、友達のヤツですが手伝う。それから面白い脚本を書く仕組みを作りたいなと思っております」と答えていた。

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