佐々木朗希、新背番号「１１」の上下ユニホーム姿を披露…ブルペンでの投球練習を予定

新背番号「１１」の上下ユニホーム姿を披露した佐々木朗希（カメラ・竹内　夏紀）

　昨季のワールドシリーズを制したドジャースのバッテリー組の春季キャンプが１２日（日本時間１３日）、米アリゾナ州グレンデールで始まり、ロッテからポスティング移籍した佐々木朗希投手（２３）が新背番号「１１」のドジャーブルーの上下ユニホーム姿を初披露した。この日はブルペン投球練習を予定している。

　１１日（同１２日）には、マーク・プライアー投手コーチら首脳陣を含む球団関係者１６人が見守る中、キャッチボールを実施した。最大で約４０メートルほど離れて１８分間、熱視線が注がれながら、力強いボールを投げ込み、状態の良さをうかがわせていた。

　新背番号「１１」は昨季まではベテラン内野手のＭ・ロハスが着けていたもの。佐々木が合流した１２日、ロハスは取材に応じ「彼（朗希）が来て、背番号を渡したことに感謝の意を伝えてくれた。『Ｔｈａｎｋ　ｙｏｕ』と。とても感謝して喜んでいることが伝わったよ」とやりとりを明かし、「健康で成功するキャリアを歩んでほしい。『１１』が彼と共に長い間、一緒にプレーすることを願っている」と歓迎していた。