Ｐ・アロンソ、メッツと再契約…ソトらと最強打線形成へ、ストロベリーの球団最多本塁打更新確実

ピート・アロンソ　メッツの球団公式インスタグラム（＠ｍｅｔｓ）より

　メッツからＦＡとなっていたＰ・アロンソ内野手が１２日（日本時間１３日）、メッツと再契約した。

　ＮＹポスト紙のヘイマン記者が契約内容を詳報した。総額５４００万ドル（約８１億円）の２年契約。契約金１０００万ドルで今季年俸２０００万ドル。来季２４００万ドル。今季終了後のオプトアウト権もある。

　ＭＶＰで２０万ドル（２位１５万ドル、３位５万ドル）などの各種ボーナス付き。

　アロンソはメッツ一筋で１９年に新人最多５３本塁打を放ち、新人王と本塁打王。２２年には打点王にも輝いた。通算２２６本塁打はメ軍通算３位で、トップのＤ・ストロベリーの２５２本を今契約期間中に上回るのは決定的。共同オーナーのコーエン夫妻は「ピートがクイーンズに戻ってくるのをとてもうれしく思います。彼は生え抜きの才能ある選手で、ファンに愛されています。シティフィールドで素晴らしい打線に貢献し、球団ホームラン記録更新を目指す姿を見るのは楽しい夏になるでしょう」と声明を発表した。１番からリンドア、ソト、アロンソ、ニモ、ビエントスと並ぶ打線はメジャー最強クラスと期待されている。