佐々木朗希、背番号「11」の新ユニホームは「心配だったので1回(鏡を)見てみました」…移籍後初のメディア対応の一問一答
スポーツ報知 / 2025年2月13日 10時24分
昨季のワールドシリーズを制したドジャースのバッテリー組の春季キャンプが12日(日本時間13日)、米アリゾナ州グレンデールで始まった。ロッテからポスティング移籍した佐々木朗希投手は、初日からブルペン入りし計35球。その後は移籍後は初めて日米のメディアに対応した。
佐々木の主な一問一答は以下の通り。
▽米メディア
―初のブルペン入りとなったが、調子は。
「状態はそこまで良くなかったんですけど。まあ、まず、けがなくブルペンを終えてよかったです」
―ロバーツ監督が東京シリーズでの登板を期待しているとしたが、自身にとってはどういう意味を持つか。
「なかなかメジャーでの開幕を日本で迎えるという機会はそんなにないと思うので、すごく特別なことだと思いますし、まずはそこに向けて、いい準備ができたらなと思ってます」
―大谷、山本の存在について。
「今日、初日で、実際分からないこと多かったんですけど。前もって確認したりとかしながら、一つずつ確認しながらできたので、そういった意味ですごく助かってます」
―調子がよくなかった理由は緊張からか。
「もちろん緊張もありましたし、思ったよりちょっと寒かったのと、あとはメカニック的なところで。実際にうまく動けてなかったなっていう感じです」
―代理人が、まだ完成形にはなってないと言っていた。完成形に近づくために必要なことは。
「まずはこうメジャーで投げてみないと、僕に足りないこととか、メジャーで活躍していく上でこう必要なことっていうのはまだわからない。今はまずこう自分ができることを、自分の力を発揮できるように、そういった準備をして、自分の中で自分のスタイルをちゃんと確立させて、その上で戦って、どう感じるかっていうのが大事になるのかなと思います」
―成長にあたって、スライダーが持つ意味。球団からの指示はあるのか。
「こういうことしてほしいという風に言われてはないんですけど。まずは、まっすぐとフォークが去年、良くなかったので、今年はそれをまず大事にしてやっていきますし、その中で徐々にスライダーを投げていけば、より幅は広がると思いますし、抑える手段になるのかなと思います」
―短時間だが、スタッフと過ごした感想は。
「すごく、優しいですし、たくさんいいスタッフがいるので、力を借りながら、やっていけたらなと思います」
―東京での登板が持つ意味は。
「先ほども言ったんですけど、そもそも開幕を日本で迎えること自体がそんなにあると思わないですし、それをルーキーのシーズンで迎えられることもなかなかない。特別なことと思いますし、まずはそこに向けて良い準備ができたらなと思います」
▽日本メディア
―気持ちの高ぶりは。
「そうですね。それよりも僕の中ですごく緊張してやってます」
―キャッチボールでは球が手になじんでいなかったようだが。
「思ったより寒かったのと、ウォーミングアップも初めてやって、少し不十分だったというか。日本とはまた違ったところなので、そこがプルペンもそうでしたけど、体が温まるまではちょっと時間かかった。今日経験したことを次に生かしてやっていけたらなと思います」
―日本でのルーキー時代と今でのキャンプインの緊張感の違いは。
「日本の時とはまた違った、自分の置かれてる立場も違うと思いますし。思ったより僕の中では緊張してるなっていう感じですね。初めての経験ですし、周りにもすごい選手がたくさんいて、あとはスケジュールだったり、なれないところがすごく多いので。そういったところかなと思います」
―今日の段階で確認してできたこと、できなかったこと。
「今日が初日だったので、あんまり張り切りすぎず。ただ、時間はないと思うので、毎日毎日、自分の中でやりたいこと、あとブルペンのタイミングで確認しなきゃいけないことが、細かいところでもあると思うので。まずは実戦形式でちゃんと投げられるぐらいまでは持っていきたいなと」
―ユニホーム姿はチェックしたのか。
「似合ってるかどうかはわからないですけど。ちょっと心配だったので1回、見てみました」
―着てみたときの心境は。
「真っ白のホームユニフォームしか来たことなかったので、今回初めて着てみて。しっかりこのドジャースのユニホームが似合ってやっていけたらいいかなと思ってます」
―大谷、山本に助けられたか。
「練習中の動きだったりとか、どういったことするかとか、わからないことがすごい多いので、前もって確認したりだとか。そういう時にすごく助かってます」
―初めてのアリゾナキャンプ。環境面や食生活は。
「昨日と今日でまた気温も違いますし。アリゾナに入ってまだ今日が3日目ぐらいだと思うんですけど、乾燥してるのもすごくここ2日間で感じます。もちろん難しいところあるんですけど、どうにか適応していけたらなと思います」
―移籍交渉で多忙だったが、オフのトレーニングの流れは。
「ブルペン自体は結構早い段階から入ってたので、練習も交渉の間もちゃんとできてましたし、シーズン終わってからすぐ時間があったので、割と練習自体はできてたのかなと思います」
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