テイラー・スウィフト、最新アルバムを記録的大ヒットさせた“攻めの姿勢”

ハリウッドニュース / 2012年11月1日 11時20分

最新アルバムが記録的な大ヒット! テイラー・スウィフト (c)Hollywood News

22歳のカントリー歌手テイラー・スウィフトの10月22日に発売された最新アルバム「RED」が、アメリカで1週間で120万枚の売上を上げるという記録的な大ヒットを飛ばしている。その背景には、彼女の“攻めの姿勢”がありそうだ。

「RED」は、2002年に1週間で130万枚の売上を記録したエミネムのアルバム「ザ・エミネム・ショウ」以来の爆発的な大ヒットになった。さらに彼女は、2010年のアルバム「スピーク・ナウ」が発売1週間で104万枚の売上を上げていることから、1週間で100万枚以上売れたアルバムを2作出した初の女性アーティストとなったのだ。

テイラーのアルバムが売れた理由の1つには、彼女の徹底的な宣伝戦略がある。テイラーはアルバムが発売される直前に、朝の情報番組「グッド・モーニング・アメリカ」で生の歌声を披露し、人気トーク番組「ケイティ」に出演して自身の恋愛観などについて語るなど、メディアに露出した。

そして彼女は、大手ディスカウント百貨店チェーン「ターゲット」のCMに出演し、同店のトレードマークである赤い2重丸と、自身のアルバム「RED」の赤のイメージを重ね合わせ、視聴者に鮮やかな印象を残した。さらには、ピザのチェーン店である「パパ・ジョーンズ」や薬局チェーン「ウォルグリーン」と提携し、そこでもアルバムを発売し、「アメリカ人の普通の生活でテイラーを見ない日はない」という状況を生み出したのである。

彼女の“攻めの姿勢”はそこでは終わらない。過去に交際した恋人との関係をネタにして歌作りをすることで知られる彼女は、「RED」のリードシングル曲「We Are Never Ever Getting Back Together」で、どの元カレのことを歌っているのかを彼女からは明らかにせずに、ファンに推測させたのだ。

同シングルは、破局しても何度も言い寄って来る恋人に振り回される彼女がもうその恋人と付き合わないと決意するという内容になっており、ファンたちは同曲の歌詞を解読し、PVに込められたヒントを見つけて、必死に相手は誰なのかを探った。どうやら一部のファンたちは、PV内で相手役の男性がテイラーにスカーフをプレゼントしているということから、実生活で首にスカーフを巻いたテイラーと一緒に歩いている姿を撮影されたことがある俳優のジェイク・ギレンホールがその恋人なのではないかと考えているようだ。もちろんテイラーはそれがどの元カレなのかをまだ明らかにしていないので、今でもさまざまな推測を呼び、ファンを刺激し続けている。

テイラーは今年の10月にケネディ一族の御曹司であるコナー・ケネディと破局したばかりであり、恋多き女である彼女が次に誰と交際するのかも注目を浴びている。仕事、そして恋愛に対して積極的に攻め続ける彼女は、その2つがリンクして相乗効果を産んでいるということもあり、これからも大ヒットを飛ばし続けるにちがいない。今のテイラーの勢いを止めることはできないのである。【村井 ユーヤ】

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