ニコール・キッドマン、映画で放尿はするが「Nワード」は言わない

ハリウッドニュース / 2012年10月5日 12時30分

劇中でNワードを言うのを拒否したニコール・キッドマン (c)Hollywood News

女優のニコール・キッドマンが映画『ペーパーボーイ』(原題・2013年日本公開予定)の撮影で、黒人を差別する言葉である「Nワード」を言うのを拒否していたことが明らかになった。

『プレシャス』(09)のリー・ダニエルズ監督の最新作である同映画は、今年のカンヌ映画祭で公開され、ニコールがクラゲに刺されたザック・エフロンに対して治療のために放尿するというシーンがあることで話題になっていた。さらに過激なセックスシーンにも挑戦したニコールだが、Nワードを言うことだけはしたくなったようだ。

「ロサンゼルス・タイムズ」紙によると、アメリカ時間10月3日に行われたニューヨーク映画祭での記者会見でニコールは、「(Nワードを言うのが)私のキャラクターに合っていると思わなかったの」と発言した。さらに彼女は、「私にはアフリカ系アメリカ人の息子がおり、そう言うことが正しいと思いませんでした」と続けて、彼女とトム・クルーズとの間の養子である17歳のコナー・クルーズ君のことを考慮してのことだったと説明した。

ダニエルズ監督は、ニコールが脚本に書かれていた通りにNワードを言わないことを不満に思い、プロデューサーに相談したようだ。しかしプロデューサーは、ダニエルズ監督がすでにニコールに過激なセックスシーンをさせ、さらにザックへ放尿させていたことから、彼女を許してやれと言ったのだという。

ニコールは息子が同映画を観たときに彼を傷つけることはしたくなかったのだろう。プロの女優であると同時に、彼女が母親であるということを物語るエピソードであった。【村井 ユーヤ】

ハリウッドニュース

トピックスRSS

ランキング