ロバート・デ・ニーロ、トーク番組で感極まって涙を流す

ハリウッドニュース / 2013年2月6日 14時45分

トーク番組で涙を流したロバート・デ・ニーロ (c)Hollywood News

俳優のロバート・デ・ニーロがアメリカ時間2月4日にトーク番組「ケイティ」に、彼の出演映画『世界にひとつのプレイブック』(2月22日日本公開)の主演俳優であるブラッドレイ・クーパーやデヴィッド・O・ラッセル監督と共に出演し、双極性障害の話題で話している時に涙を流した。

同映画でブラッドレイが演じる主人公は双極性障害(「躁」と「うつ」の症状を繰り返す病気。過去に躁うつ病と呼ばれていた)という精神疾患を抱えている。ラッセル監督は、息子が同じ病気を患っており、息子との生活にインスパイアされて同映画を作ったのであった。

ロバートはそんなラッセル監督が同番組で、「この病気に苦しめられている人たちは存在しており、彼らの家族は毎日、愛する人の人生のために戦っている。でもそれは話題に上がることはない。僕は人々がこの病気について語るべきだと思うし、この病気を持つ人々から学ぶことだってできるんだ。僕は息子のおかげで、ハートがかなり大きくなったと思う」と話すのを何も言わずに聞いていた。

そしてロバートは、司会者のケイティ・クーリックに、「ラッセル監督が個人的な想いと共に作ろうとしていた映画に参加することに責任を感じましたか?」と聞かれると、「もちろん。僕はわかっている」と言うと、言葉につまり突然涙を流し始めた。そして彼は震える声で、「僕は感情的になりたくない。でも、ラッセル監督が経験していることを完全にわかっている」と答えたのである。

ラッセル監督は感極まり声が出せない状態のロバートを察し、「僕が最初にロバートに脚本を読んでもらった時、彼が高熱を出したのかと思ったんだ。でも、彼は感情的な反応をしていたんだった。僕はロバート・デ・ニーロが10分間泣くのを見て、『彼のハートがこめられた映画になる』と確信したんだ」と語った。

ニュースサイト「foxnews.com」によると、実はロバートの父親である故ロバートさんは同じく双極性障害を患っていたのだという。画家だったロバートさんは1993年に71歳で亡くなっている。同映画での演技でアメリカ時間2月24日に開催される第85回アカデミー賞の助演男優賞にノミネートされているロバートにとっても、この映画はパーソナルなものだったようだ。【村井 ユーヤ】

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