トム・クルーズ来日、『アウトロー』の新ヒーローを熱弁!

ハリウッドニュース / 2013年1月9日 15時15分

『アウトロー』を引っさげ来日したトム・クルーズ、ロザムンド・パイク、クリストファー・マッカリー監督 ハリウッドニュース

トム・クルーズが、主演作『アウトロー』(2月1日日本公開)のPRのため来日し、9日に東京・六本木にて行われた記者会見に、共演のロザムンド・パイクとクリストファー・マッカリー監督とともに出席した。

本作は、かつて軍の秘密捜査官で今は過去を捨てた流れ者ジャック・リーチャーの活躍を描くベストセラー小説を映画化したもの。トムは、このハードボイルドな作品で、ワイルドかつ危険な主人公を演じている。

前日に日本に到着したトムは、「ありがとうございます。空港で大変暖かい歓迎を受けまして、戻ってこられてうれしく思っています。ぜひ新作を楽しんでいただきたいと思います」とあいさつ。

型破りなキャラクターについて、トムは、「クリストファーのスクリプト(脚色)が素晴らしいんだ。実は、『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』はクレジットされてないけれど、実は彼が書いているんだ。ともに映画好きで、何年も友達なんです」と話し始めると、ここからトムのこの映画やキャラクターにかける思いが一気に噴出した。

「ジャック・リーチャーそのものは、リー・チャイルズの原作に基いて作られています。とてもクラシックな人物で、『用心棒』のような、侍・浪人的な、クラシックな西部劇のスタイルをもった男です。デジタルな時代にいるアナログ人間と言っていいでしょう。ネットも使わず、公衆電話を使い、人間味があり、知的で、肉体的に訓練されています。映画人間の私にとって、演じたくて仕方がない魅力的な人物です」。

「アクション、カーチェイスも、ユーモアもあります。実は、撮影が始まった時に、彼女(ロザムンド)は最初のお子さんを妊娠していました。(だんだんお腹が)大きくなっていたので、撮影日数が限られていました。僕の映画では、自らスタントをやるのが基本です。夜に危険なシーンを撮るんですが、ワイドショットで始めるハイスピードのカーチェイスを、どうやって撮影しようかいろいろ考えました」。

「監督の素晴らしいところは、音楽の代わりに、エンジン音を使ったことです。CGは一切使っていません。それがジャック・リーチャーを表す手法なんです。生々しい男っぽさを出すことで、画面にのめり込むような効果が生まれます。もちろんモダンなハイテクは使いましたが、それは実践的な意味においてです」。

「一番重要なことは、物語を語るということです。いつも考えていることは、娯楽性の高いものにするためにどのようにすればよいかということです。観客を世界に引きずり込むためにです」。

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