ダイアナ元妃死亡事故を追ったドキュメンタリー映画が公開中止に

ハリウッドニュース / 2012年7月9日 11時45分

生前のダイアナ元妃 (c)Hollywood News

イギリスのダイアナ元皇太子妃の死亡事故を追ったドキュメンタリー映画『アンローフル・キリング』(原題)の公開が中止となった。

キース・アレン監督がメガホンを取った同作品は、1997年当時にダイアナ元妃の交際相手であったエジプトの大富豪の息子ドディ・アルファイドさんが、フランスのパリの自動車事故によって死亡したダイアナ元妃の事件を追った作品となっており、彼女は事故死ではなく殺害されたという主張を展開したものになっているという。

本作について弁護団が、イギリスでの上映前に対処すべき87の申し立てがあると警告し、ダイアナ元妃の死から15周年を記念して今年8月にもアメリカで上映する予定であったが、映画配給会社の複数のヨーロッパ支店を法的に保護できる保証がないと判断されたようだ。

同映画の広報担当者は、「フランスとイギリスにもあるアメリカの配給会社の支社を法的に保護するための何らかの保証が必要なのです」「しかし、その保証を得ることは不可能だと判断されました。そのため、この作品が上映されることは永遠にありません」とコメントを発表した。

250万ポンド(約3億800万円)の予算をかけて製作され、ドディさんの父親のモハメド・アルファイド氏から資金援助も受けていた。注目度の高いダイアナ元妃の死亡事故を追った映画であるため、製作側は公開できなくなったことに落胆していることだろう。【馬場 かんな】

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