ほとんどのラッパーが収入を誇張している?

ハリウッドニュース / 2013年7月10日 15時15分

ラップしていたほど収入がなかったと報じられるピットブル (c)Hollywood News

ビジネスメディアの「ブルームバーグ・ビジネスウィーク」によると、ほとんどのラッパーは自身の収入を誇張してラップしていたようだ。

同サイトは、ラップで”申告”された年収と経済誌「フォーブス」誌によって発表された実際の収入を比較したグラフを掲載している。このグラフでは著名ラッパー12名が対象となっており、そのうち10名が収入を誇張していたようだ。

ピットブルは、2013年に発表したクリスティーナ・アギレラとのコラボ曲「Feel This Moment」のなかで「金を稼ぐんだ。俺は10億(ドル)(=約1000億円)単位で稼ぐ」と歌っているが、実際の2012年の年収は950万ドル(約9億5千万円)となっており、申告した額にははるかに及ばない。ニッキー・ミナージュも10億ドル稼いでいると歌っているが、実際の年収は1550万ドル(約15億5千万円)となっている。
最も稼いでいるラッパーであるディディの収入も、ラップのなかで申告された10億ドルには及ばず、「10億ドル(billion)」というのは自身の富を誇示するための常套句と考えるのが自然だろうか。

この他には、ナズやリル・ウェイン、50セントなども収入を誇張していると同サイトは伝えている。彼らとは反対に、リュダクリスやドクター・ドレーは実際の収入のほうが多かったようだ。

ジェイ・Zはカニエ・ウェストとのコラボ曲「HAM」のなかで「ラッパーたちは嘘ばかりラップする。俺は本当に5億ドル(約500億円)稼いでいる。本当にだ」とラップしていたが、実際に4億7500万ドル(約475億円)稼いでいるようで、ジェイ・Zは正しかったと言えるだろう。

しかし、この記事にはいくつか誤りがあるようで、コメント欄で50セントの収入に関する事実誤認などが指摘されている。【橋本 トミオ】

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