カニエ・ウェストとジェイ・Zがグラミー賞を欠席した理由

ハリウッドニュース / 2012年2月14日 11時50分

ヒップホップの軽視が気に入らないジェイ・Zと授賞式自体に良い思い出がないカニエ・ウェスト (c)Hollywood News

カニエ・ウェストとジェイ・Zが、アメリカ時間2月12日に開催された第54回グラミー賞授賞式を欠席したことが話題になっている。

カニエは「All Of The Lights」でベスト・ラップ・ソング賞とベスト・ラップ・コラボレーション賞を、彼のアルバム「My Beautiful Dark Twisted Fantasy」でベスト・ラップ・アルバム賞を受賞した。一方でジェイ・Zもカニエとのコラボ曲「Otis」でベスト・ラップ・パフォーマンス賞を受賞したが、2人の姿を今回の授賞式で見ることはなかった。

どうやら2人の欠席にはそれぞれの考えがあるようだ。「ハフィントン・ポスト」紙によると、カニエは2009年に開催されたMTV・ミュージック・アワードで、最優秀女性アーティストビデオ賞を受賞したテイラー・スウィフトのスピーチを妨害する事件を起こして以来、もう授賞式には出席しないと胸に誓っているというのだ。しかし、「MTV News」は、カニエがアルバム・オブ・ザ・イヤー賞にノミネートされなかったことに不満を持っているので、欠席したのではないかと報じている。

一方で、グラミー賞がヒップホップを軽視していると発言したことがあるジェイ・Zは、昨年に続いて今年も同授賞式を欠席した。彼は2002年に、「僕はグラミー賞をボイコットすることにしている。数多くの有名なラップアーティストが同賞に無視され続けているんだ」と、AP通信にコメントをしたことがある。

音楽だけに限らず、授賞式というものは、候補者や勝者にとっては喜ばしい場所だが、そうでない人間にとっては複雑な感情が芽生えることがある。はたして、カニエやジェイ・Zは、グラミー賞に対してどういう思いがあるのだろうか? 【村井 ユーヤ】

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