クリス・ロックが彼を撮影する女性を襲う動画が公開される

ハリウッドニュース / 2012年3月16日 10時30分

政治的な質問をされて激怒したクリス・ロック (c)Hollywood News

コメディアン・俳優のクリス・ロックがアメリカ時間1月23日に行われたサンダンス映画祭のアフターパーティーで、政治的な質問をされたことに腹を立て、彼を撮影していた女性を襲う動画がネットに公開され、話題を呼んでいる。

クリスはそのパーティーで保守派の論客として知られるジェイソン・マッテラ氏に、「クリスさん。写真を一緒に撮ってもらっていいですか?」と聞かれ、嫌々ながらも記念撮影に応じていた。そして、マッテラ氏が「あなたはティーパーティー運動が狂っていて人種差別者たちだと発言しましたよね」と言うと、とつぜん激怒したクリスが、マッテラ氏と共に行動し、その一部始終を撮影していた女性を襲い、カメラを無理矢理奪おうとしたのだ。

クリスは昨年、「エスクワイア」誌のインタビューで、「ティーパーティー運動を見ていると、人種差別がもうすぐ終わりを告げようとしていることがわかる。ティーパーティーが最後の人種差別的な運動になると思うんだ。彼らは狂っているよ」と発言していた。

ティーパーティー運動とは、2009年からアメリカで始まった保守派の大衆運動であり、オバマ大統領の政策に反対することから、反オバマ運動としても知られている。ティーパーティー運動に黒人であるオバマ大統領に対して人種差別的敵意があると見ているリベラル派の人間は少なくなく、クリスもその1人であるようだ。

このクリスが暴力的にカメラを奪おうとする動画は、保守派の政治活動のために何度も使われることになるにちがいない。何でも笑いに変える才能の持ち主であるクリスだが、今回の件は笑えないものになってしまったようだ。【村井 ユーヤ】

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