徹底的に追求されたリアルな映像美!『インターステラー』

ハリウッドニュース / 2014年11月16日 10時0分

ノーラン監督最新作!感動のSF超大作『インターステラー』 (C) 2014 Warner Bros. Entertainment, Inc. and Paramount Pictures. All Rights Reserved.

巨匠クリストファー・ノーラン監督が、累計興行収入2460億円突破の社会現象を巻き起こした『ダークナイト』シリーズ完結後、初めて手掛ける本年度最大の話題作『インターステラー』が11月22日より日本公開となる。

本作の舞台は、世界的な食糧飢饉、地球環境の変化によって人類の滅亡を誰もが見守るしかない近未来。地球最大の危機を救うため白羽の矢が立った元エンジニアの男クーパーが、新たに宇宙で発見された前人未到の未開の地へと旅立つ。人類の限界を超える不可能にも思える壮大なミッションに人間たちの人間ドラマに加えて、「必ず戻る」と誓った父と娘の親子の絆も描かれる。

ノーラン監督が「この映画に関わったスタッフに求めたのは、僕らのこれまでのどの映画においてよりも、映像の力が作品に大きな役割を果たすものでなければならないということだった」と語るように、徹底的にリアルさを追求した映像は圧巻だ。一流理論物理学者とコラボレーションして作り上げたワームホールやブラックホールの視覚的様相、実物大の模型を制作して撮影したという宇宙船、主人公らが探査する水の惑星や白銀の氷の惑星といった壮大な映像は非常にリアルで、観客は映像を直接体験しているような感覚になれる。

本作の冒頭に、クーパーらが星空に飛び立つ前、迷走飛行する無人機を小型トラックが畑を突っ切ってもうスピートで追いかけるシーンがある。ノーランたちはこの撮影のために、カナダのアルバート州の農場で500エーカー(約61万坪)の種をまき、実際にトウモロコシ畑を作り上げた。完成したシーンの畑の存在感は圧倒的で、そこを突き抜けるトラックの姿は爽快感があり、非常に美しい映像に仕上がっている。

もちろん映像が美しいだけではない。映画はノーラン監督流の王道作品に仕上がっていて、宇宙への旅に挑むクルーたちの孤独、迫られる究極の選択、仲間の裏切り、家族愛といった人々の葛藤や絆も丁寧に描かれている。「宇宙の要素を楽しむものだけでなく、ストーリーのある映画になっていると思う」と監督が語るように、SF超大作というキーワードにピンとこない人でも十分に楽しめる映画だ。

■『インターステラー』
11月22日(土) 新宿ピカデリー他 全国ロードショー!
オフィシャルサイト:www.interstellar-movie.jp
配給:ワーナー・ブラザース映画
(c) 2014 Warner Bros. Entertainment, Inc. and Paramount Pictures. All Rights Reserved. 【ハリウッドニュース編集部】

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