M・ジャクソンさん遺族、担当医への損害賠償請求を取り消し

ハリウッドニュース / 2012年1月20日 14時10分

2009年に亡くなったマイケル・ジャクソンさん (c)Hollywood News

2009年に亡くなった歌手のマイケル・ジャクソンさんの遺族が、コンラッド・マーレー医師に対する損害賠償の請求を取り下げた。

マイケルさんの両親ジョーさんとキャサリンさん、そして14歳のプリンス君、13歳で女優のパリス、9歳のブランケット君の3人の子どもを含むマイケルの親族は、マーレー氏から損害賠償金1億ドル(約77億円)を要求していたが、マーレー氏が破産間近で医師免許も剥奪されたため、この要求を取り消す決断をしたという。

マイケルさんの遺族たちはマイケルさんがロンドンで行う予定であったライブ「THIS IS IT」の50公演の予想興行収入額を損害賠償として要求し、23日よりその審議が開始される予定であった。

ロサンゼルス郡地区検事局の広報は、セレブのゴシップサイト「E!ニュース」に、「判事にジャクソンさんの家族は賠償金を要求しておらず、審問を取り消してほしいと望んでいる趣旨を告げました」と語った。

検察官側でさえマーレー氏に1億ドルを支払うのは不可能だと容認しており、先月にはほとんど破産状態で、マイケルさんの葬儀費用の180万ドル(約1億4000万円)すら支払えないと記された書類を提出していた。

現在、マイケルさん殺害の罪で4年間の服役中であるマーレー氏だが、刑務所が収容者であふれているため、わずか2年で釈放されるという。

マイケルさんの死は世界的に大きな影響とショックを与え、その損害額も莫大であった。損害賠償の要求は取り下げたものの、マイケルさん遺族の悲しみはそれ以上のものであっただろう。【馬場 かんな】

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