アデルの曲が昏睡状態の7歳の少女を目覚めさせる奇跡を起こす

ハリウッドニュース / 2012年6月20日 15時50分

昏睡状態の少女にその歌声が届いた歌手のアデル (c)Hollywood News

歌手アデルの曲を聞くことで、イギリス在住の7歳の少女が昏睡状態から目覚めるという奇跡が起きていたことが明らかになった。

シャーロットちゃんは2011年の4月12日に脳出血で倒れ、そのまま昏睡状態になっていた。医師たちはもう彼女が回復することはないとあきらめ、母親のレイラさんにシャーロットちゃんと最後のお別れをするように告げたという。レイラさんは、愛する娘との最後の瞬間を迎えるために、病院のベッドに横たわるシャーロットちゃんの体を抱きしめたという。

その時、奇跡が起こった。ラジオからシャーロットちゃんのお気に入りだったアデルの「Rolling in the Deep」が流れ始めたために、レイラさんがその曲をシャーロットちゃんのために歌うと、なんと彼女が笑ったのだ。その瞬間について、レイラさんは「テレグラフ」紙に、「私は信じられませんでした。脳出血で倒れて以来、彼女は何の反応も起こしていなかったのです。看護婦たちはとてもビックリして、私に歌い続けるように言いました。そして、また彼女は笑ったのです」と語った。

その数日後には、シャーロットちゃんはベッドから起き上がれるようになり、理学療法や作業療法、言語障害治療を受けた後に、彼女は退院できるまで回復したという。シャーロットちゃんは後遺症のせいで、視覚と記憶に障害を負ったようだが、今では学校に通えるようになり、ダンスのレッスンを受けられるほど元気になったという。レイラさんは、「シャーロットは意志が強く、勇敢です。お医者さんはもう彼女に何ができないかを言わなくなりました。彼女はみんなをびっくりさせているのです」と、愛娘への誇りを口にした。

アデルの歌声は奇跡を起こすきっかけとなったが、本当の奇跡を起こしたのは母親の娘への愛であり、シャーロットちゃんの持つ生命力だったのだろう。【村井 ユーヤ】

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