『トランスフォーマー3』の撮影で重傷の女性に約15億円の支払い

ハリウッドニュース / 2012年5月24日 10時20分

『トランスフォーマー3』撮影中に事故。写真は撮影中のスタッフ&キャスト (c)Hollywood News

シリーズ3作目である『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』(11)のセットで重傷を負ったエキストラの女性に、1850万ドル(約15億円)の賠償金が支払われることになった。

26歳のガブリエラ・セディロさんは、2010年の9月1日にインディアナ州で撮影されていた同映画のセットでスタントの事故に巻き込まれ頭部に重傷を負い、製作会社であるパラマウントとドリームワークスに対して訴訟を起こしていた。

セディロさんはアクションシーンの撮影でのバックグラウンドで、自分の車を運転していた。スタントマンの乗った車がトラックによってケーブルで牽引されていたのだが、撮影中に高速で走る車からそのケーブルが切れ、宙を飛び、セディロさんの運転していた車のフロントガラスを破って、彼女の頭部に直撃した。重傷を負った彼女はすぐに近くの病院に運び込まれたのだが、ダメージは脳にまでおよび、彼女は脳に一生回復できない傷を負ったのである。

パラマウントとドリームワークスは、当初は彼女の治療費である35万ドル(約2800万円)を支払う約束をしていたようだが、最終的には1850万ドル(約15億円)の賠償金を支払うことに同意した。

高速で走る車が使用される危険なスタントでエキストラに自分の車を運転させることに対して、安全面で問題があると誰も考えなかったのだろうか? セディロさんがより良い状態に回復することを願いたい。【村井 ユーヤ】

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