アカデミー賞で故金正日総書記の遺灰をまくジョーク

ハリウッドニュース / 2012年2月27日 18時40分

アカデミー賞に故金正日総書記の写真付きの壺を持って登場したサシャ・バロン・コーエン (c)Hollywood News

イギリス人コメディアンのサシャ・バロン・コーエンが、現地時間26日に行われた「第84回アカデミー賞」のレッドカーペットで朝鮮民主主義人民共和国の故金正日総書記の写真のついた金の壺を持って登場した。

自身の出演作品『ザ・デクテイター』(原題、5月11日全米公開)でアラディーン将軍を演じ、その豪華な軍服衣装を着て現れたサシャは、有名司会者のライアン・シークレストのインタビューでどこのブランドの服を着ているかと聞かれると、「John Galliano[ジョン・ガリアーノ]を着ているよ。でも、靴下はKマート(安くものが手に入る大型チェーン店)のだよ。かつてサダム・フセインが『靴下は、靴下だ。お金を無駄に使うな』って言ったんだ」と話した。

さらにサシャは、「私の友人でテニスのパートナーである、金正日をつれてくることができた。アカデミー賞のレッド・カーペットに来るのが彼の夢だったんだ」と話し、持っていた壺をアクシデントにみせかけライアンに遺灰のようなものをかけた。サシャは「ごめんなさい。金正日の遺灰が……」とライアンについた遺灰を払いながら言った。

サシャは困惑するライアンに、「誰かに『今日は何のブランドを着ているの?』って聞かれたら、金正日って言えばいいよ!」と言いながら、警備員のような人たちに連れていかれた。

同受賞式のノミネート作品である『ヒューゴの不思議な発明』(3月1日日本公開)にも出演しているサシャは、アカデミー側から独裁者の姿で登場しないようにと事前に注意を受けていたそうだが、かなり派手にきわどいジョークをやってしまった。今後彼のこの行動に対し、かなりバッシングを受ける可能性もあるだろう。【馬場 かんな】

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