L・ディカプリオがJ・フォックスをセットで無視した理由とは?

ハリウッドニュース / 2012年12月28日 11時10分

冷酷な悪役を演じるために共演者を無視したレオナルド・ディカプリオ (c)Hollywood News

38歳の俳優レオナルド・ディカプリオが、クエンティン・タランティーノ監督の最新作『ジャンゴ 繋がれざる者』(2013年3月1日日本公開)のセットで共演俳優である45歳の俳優ジェイミー・フォックスを無視した理由について語った。

ジェイミーはアメリカ時間12月23日に放送されたトーク番組「オプラズ・ネクスト・チャプター」に出演し、映画のセットでレオナルドにあいさつをした時を振り返った。

ジェイミーは、「僕は、『元気か、レオ?』と声をかけたんだけど、僕を一度も見ずに行ってしまったんだ。『声が聞こえなかったのかな?』と思い、『レオ?』とまた声をかけたが、返事はなかった。彼は僕に、『なるほど。君は本当にそこに行こうとしているのか?』と僕に思わせたのさ」と語っていた。

この、ジェイミーの言う“そこに行く”を理解するためには、同映画がどのような題材を扱っているのかを知る必要がある。同映画は、南北戦争以前の19世紀半ばのアメリカ南部を舞台にしており、劇中でアフリカ系アメリカ人は白人によって奴隷として悲惨な目に遭わされているのである。レオナルドは同映画でサディスティックな悪役である農場主のカルヴィン・キャンディを演じており、奴隷から解放されたジェイミー扮するジャンゴと対決するようになる。

レオナルドはアメリカ時間12月27日に放送された情報番組「トゥデイ」で、ジェイミーを無視した理由について語った。彼は、「僕はほかの人たちを人間扱いしない男を演じないといけなかった。尊敬する俳優たちと仕事をしたのだけど、彼らを無視して、人間ではないように扱わなければいけなかったんだ。その仕事の仕方は、僕にとってとても難しかったよ」と語り、演技のために撮影現場でジェイミーを意図的に無視していたと明らかにした。

レオナルドは同映画での演技で、来年開催される第70回ゴールデングローブ賞で助演男優賞の候補になっており、アカデミー賞にもノミネートされるのではないかとささやかれている。彼にとって初めての悪役がタランティーノ監督作でどのようになっているのかを見るのが、非常に楽しみだ。【村井 ユーヤ】

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