直前に別の車と衝突事故を起こしていたこと判明 札幌すすきのでワンボックスカーが次々と歩行者はねた事故

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23日、札幌・すすきのでワンボックスカーが歩行者を次々とはねるなどして4人が搬送されましたが、この事故の5分ほど前にワンボックスカーが別の車と衝突する事故を起こしていたことが新たにわかりました。

23日午後7時20分ごろ、札幌市中央区南9条西4丁目でワンボックスカーが歩行者2人を次々とはね、乗用車にも追突しました。歩行者の20代の男性が左ひざの骨を折ったとみられ、もう1人の歩行者と追突された乗用車の運転手、ワンボックスカーの運転手も病院に運ばれました。

伊藤榮祐記者）

「ワンボックスカーはこのあたりで別の車と衝突する事故を起こしていました。そのまま南に走っていったということです」。

その後の警察への取材でワンボックスカーは歩行者らをはねる5分ほど前、数百メートル手前で別の乗用車に衝突する事故を起こしていたことがわかりました。この事故によるけが人はいません。

警察はワンボックスカーを運転していた40代の男について、男の回復を待って過失運転致傷などの疑いで逮捕を視野に調べる方針です。