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知床半島の携帯基地局の建設 着工見合わせていた 専門家の指摘受け「オジロワシの巣の跡が残っている」

HTB北海道ニュース / 2024年5月30日 18時19分

(c)HTB

北海道・知床沖の観光船事故を受け知床半島に携帯電話の基地局を建設する計画について、予定地の近くにオジロワシが営巣している可能性があるとして着工を見合わせていることがわかりました。

知床沖で沈没した「KAZUI」は当時、携帯電話を通信手段としていましたが事故現場は圏外でした。

そのため国は圏外エリアの解消を目指し来年3月までに、知床岬に携帯電話の基地局を建設する計画で、今月中に着工する予定でした。

しかし今月中旬、建設予定地から100メートル以内の木の上に国の天然記念物オジロワシの巣の跡が残っていると専門家から環境省に指摘があり、着工を見合わせていたことが環境省への取材でわかりました。

環境省は来月7日、専門家らとの臨時会合を開き、今後の対応について話し合う予定です。

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