運転していた車は修理の際の“代車” 5月に札幌市内で起きたひき逃げ事件 53歳の会社役員の男を送検

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先月、札幌市中央区で乗用車に追突し、そのまま逃げた疑いで逮捕された男が4日、送検されました。運転していた車は借りていたものでした。

4日、ひき逃げなどの疑いで送検されたのは札幌市中央区の会社役員・工藤達人容疑者（53）です。工藤容疑者は先月14日札幌市中央区南10条西10丁目の石山通で信号待ちをしていた乗用車に追突し、68歳の男性ら3人にけがを負わせてそのまま逃げた疑いが持たれています。工藤容疑者は「怖くなって逃げました」と容疑を認めています。

警察の調べによりますと工藤容疑者が運転していた車は自分の車を修理に出した際に代車として借りていた車だったということです。