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今も遺骨の一部は建物内に…札幌で経営破綻の納骨堂 運営法人の代表ら3人を詐欺の疑いで書類送検

HTB北海道ニュース / 2024年6月6日 16時19分

(c)HTB

札幌市で納骨堂を運営していた宗教法人が、事実上経営破綻したにもかかわらず、利用者と契約を結んでおよそ200万円をだまし取ったとして代表ら3人が書類送検されました。

捜査関係者などによりますと、詐欺の疑いで書類送検されたのは、札幌市東区の納骨堂「御霊堂元町」を運営していた宗教法人「白鳳寺」の代表と、代表の息子で当時の副住職、そして職員の合わせて3人です。

3人はおととし8月、御霊堂元町が事実上、経営破綻し建物が競売にかけられていたにもかかわらず、札幌の女性ら2人から「永代供養料」としておよそ200万円をだまし取った疑いが持たれています。

宗教法人はおよそ3億円の負債を抱え、その後、土地と建物を札幌の不動産会社が落札。利用者は代表と連絡が取れない状態が続いています。

■御霊堂元町の檀家:

「ここからいろいろなことが明らかになってくれたらいいなと思います。今までのことの経緯をすべて話していただいて、正直に話をしていただきたい」。

落札した不動産会社は遺骨の引き取りを呼び掛けていますが、今も遺骨の一部は建物内に残されたままになっています。

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