1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

知床半島に携帯電話基地や太陽光パネル 専門家から懸念の声「火災の対応考える必要」「一度立ち止まって」

HTB北海道ニュース / 2024年6月7日 13時4分

(c)HTB

知床沖の観光船沈没事故を受けて、知床半島での携帯電話基地局の整備について検討する会合が開かれています。参加した専門家からは、自然環境への影響など懸念が相次ぎました。

知床半島での携帯電話の基地局整備を巡っては、電源として太陽光パネルを設置する計画で地元などから反対の声が上がっています。こうした状況を踏まえ札幌できょう、自然科学の専門家らによる会合が開かれ、自然環境への影響や設備の課題について懸念の声が相次ぎました。

専門家:「火災が発生した場合の対応を考える必要があると思う」。

環境省の担当者:「改めて事業者に確認する形になる」。

専門家:「一度立ち止まって、本当にこれが必要なのか再考する必要があると思う」。

基地局の建設予定地周辺には、国の天然記念物・オジロワシの巣の跡が確認され、先月から始まる予定だった工事は見合わされています。環境省は会合での議論を踏まえて、今後の対応を検討します。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください