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はやくも来年夏の参院選に向けた動き 定数3の北海道選挙区 裏金問題の中、野党攻勢強める

HTB北海道ニュース / 2024年6月11日 16時31分

(c)HTB

次の参院選まで1年あまり、北海道選挙区では現職2人が早くも出馬を表明するなど各党の動きが活発になってきています。

高橋はるみ参院議員)

「古くからお支えいただいた皆様方からお声をいただき、決意を固めた次第です」

先週土曜日、来年夏の参院選に出馬し2期目を目指す意向を示したのは、高橋はるみ参議院議員です。

高橋知事(当時)「守りの道政から攻めの道政へ。攻めの道庁をめざしたい」

2003年から、道政史上最長の4期16年に渡り北海道知事を務めた高橋議員。

初めての国政挑戦となった2019年の参院選では圧倒的な知名度でトップ当選を果たしました。しかし今年1月、自民党派閥のパーティー券を巡る裏金問題で、22万円の不記載が発覚。今後の活動について高橋議員は。

高橋はるみ参院議員)

「一般の有権者の方々にしっかりとまずは謝罪をし国政の場で活動を続けることにご理解をいただけるか、それはこれからの私自身のの努力次第と思っている」

自民党道連は2人目の候補として、もう1人の現職、岩本剛人議員を、擁立する方向で調整しています。

改選定数が3の北海道選挙区。与野党どちらが複数議席を獲得するのかが勝敗の分かれ目となります。

立憲民主党道連 逢坂誠二 代表)

「裏金を作って私腹を肥やすような政治ときっぱりと決別をする。それが我々立憲民主党の政治であります」

自民党が裏金問題などで揺れる中、攻勢を強める立憲民主党。道連は現職の勝部賢志議員の擁立を表明しました。

立憲民主 勝部賢志参院議員)

「どうか皆さんのご支援よろしくお願いいたします。頑張ります」

立憲はまた、単独での複数候補の擁立から、他の野党と協力して2議席を確保する方針に転換しました。

立憲民主党道連 逢坂誠二 代表)

「我々の最大の支援団体である連合さんが、わが党ともう一つ国民民主党さんを応援しているというのもありますので、そこはきちっと節度を持ってやっていこうと」

前回2022年の参院選では立憲が2人、国民民主党が1人を擁立しましたが、結果的に立憲の1議席にとどまりました。

立憲民主党道連 笹田浩 幹事長)

「2対2の構図というのが絶対条件かなと思います」

立憲と国民、連合北海道などは今月中にも協議の枠組みを作って、2人目の擁立に向けた検討を始める方針です。

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