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鶴居村から届いた1カット動画 迫力と熟練の技が魅せるのは牧草の収穫 広大な大地と雄大な山を背景に

HTB北海道ニュース / 2024年6月21日 21時29分

(c)HTB

「ツルだけの村じゃないと知って欲しい」と投稿してくれました。北海道東部に位置する鶴居村の写真愛好家の男性が村のすばらしさをアピールしたいと送ってくれた至極のワンカット動画です。

6月、北海道の大地が緑色に覆われ日差しも夏の強さを帯びてきます。そんな中、鶴居村中幌呂で行われていたのがウシに与える牧草の収穫です。

JAくしろ丹頂によりますとこの時期に収穫される牧草は「一番牧草」といわれウシたちも喜んで食べるのだそうです。8月には、また伸びてきたものを二番牧草として刈り取りますが、夏の日差しを浴びて急激に成長するため栄養面はいま時期の牧草のほうがすぐれているとのこと。

刈り取られた牧草は細かく刻んで穀物などと混ぜてウシに与えられます。ハーベスターといわれる農機が並走するトラックへと積み込みます。遠くの山並みをバックに作業は淡々と行われますが。その息の合った2台の走りは熟練の技をうかがわせます。

鶴居村といえばタンチョウの繁殖にちなんで名前を変更するほどツルで知られた村ですが、実は基幹産業は酪農なんです。

動画を撮影し投稿してくれた方は「酪農といえば別海町や十勝地方を思い浮かべるかもしれませんが鶴居村からは「雌阿寒岳」をバックに収穫作業が見られて断然かっこいい」と感じているということです。「また鶴居村は、単にタンチョウのいる村ではなく「鶴も居る美しい村」とも話していました。

鶴居村にあるJAくしろ丹頂の職員の方はこの並走しての刈り取りについて「村の中の酪農家はみなさん慣れたものでこの時期の鶴居村ではよく見られますよ」と教えてくれました。

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