車にはねられた後に病院搬送断った男性「男性の様子がおかしい」従業員が気づき3時間後に病院に搬送される

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9日、北海道・釧路市の商業施設の駐車場で、男性が車にはねられました。当初男性は救急搬送されませんでしたが、その後容体が変わりおよそ3時間後に病院に運ばれていたことが分かりました。

桜井靖大記者）

「男性は駐車場の出入口付近で車にはねられました」。

9日午後4時半ごろ釧路市春採の商業施設の駐車場で、56歳の男性が車にはねられました。男性は頭を打っていましたが救急隊に「尻もちをついただけ」と話し搬送を断ったということです。

およそ3時間後、施設の従業員から「店内で座っている男性の様子がおかしい」と改めて通報があり、男性は病院へ運ばれました。男性は鼻や耳から出血していましたが、命に別状はないということです。

釧路市中央消防署は、「対応に問題はなかった」「今後も疑われるけがや病気の説明をして搬送を促す」としています。