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「ほんとにやるんですか」函館の老舗食品メーカーが熱烈オファー 道民おなじみあの「たれ」がキャラメルに

HTB北海道ニュース / 2024年7月10日 19時33分

(c)HTB

北海道のご当地食材とコラボしたキャラメルが新たに登場しました。道民おなじみのあの「たれ」とキャラメルの相性は?

一見、何の変哲もないキャラメル。何味かというと…

なんとベル食品のジンギスカンのたれ味!年間130万本を売り上げる道民のソウルフードともいえるあの味がキャラメルになりました。作ったのは、函館にある食品メーカー「道南食品」。看板商品は、幅広い年代から愛されているサイコロキャラメルです。この挑戦的な商品を作った担当者は。

道南食品 福沢大樹さん(企画担当))

「地方の食品メーカーともう少しタッグを組んで頑張っていければと考えて、「本当に作りませんか」と持ち込んで、企画書もしっかり準備していった」。

ベル食品 三井俊幸さん)

「(以前から)ジンギスカンのたれキャラメルというのも面白いですねという話をしていて、ほんとにやるんですかっていう感じでしたけどね」。

道南食品の熱烈オファーで生まれたこの商品。今回、特別に製造過程を見せてもらえることに。

前田愛奈記者)

「キャラメル室って書いてますね。ここが工場ですか?」

道南食品の社員)

「はい、そうです!」

前田愛奈記者)

「キャラメルの甘い香りがしますね」。

よく練られたあまいキャラメルの生地に、にんにくやしょうがなどが入ったジンギスカンのたれをいざ、投入。

前田愛奈記者)

「どんどんジンギスカンのたれと混ざっていく」。

40年以上キャラメルを作り続ける道南食品ですが、独特なたれの風味をどう生かすか悩んだそうです。

道南食品 千野舞子さん(製造担当))

「正直ジンギスカンに関しては、すぐに『はい』と言えなくて。他の商品にもしかしたらにおいが移ってしまうんじゃないかという不安がありました」。

道南食品 真鍋瑞稀さん(商品開発担当))

「調味料の本来の味とキャラメルの甘さがちょっと邪魔してしまって、しょっぱいものとかそういうのを表現するのがなかなか難しくて、微調整していくのが大変でした」。

3カ月に及んだ開発期間。苦労の末、完成したキャラメルの味は…?

前田愛奈記者)

「ジンギスカンだー!鼻に抜けていく香りがジンギスカンなんですけど、なめていくとキャラメルの甘い味もしてきましたね」。

今回、道南食品が発売したコラボ商品はこれだけではありません。苫小牧の銘菓「よいとまけ」味と札幌・福山醸造の「みそ」味も。

前田愛奈記者)

「みその強い味じゃなくて、やわらかい味です。キャラメルと合う!おいしい」。

2日に発売が始まったコラボ商品。すでにSNS上では話題を呼んでいるようで…

ベル食品 三井俊幸さん)

「おいしそうだという声もあれば、「苦手かも、無理だ」という声もいただく。お土産に渡すネタになるんじゃないかなと思います。それでたれのことも知っていただけたらと思います」。

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