1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

「札幌の一等地は盛り上げていかなきゃ」再開発進む大通エリア ピヴォ跡地や“4プラ”跡地に何が建つ?

HTB北海道ニュース / 2024年7月11日 18時3分

(c)HTB

札幌・大通エリアにあった商業施設「ピヴォ」。その跡地で、新たに建設される高層ビルの起工式が行われました。大通エリアでは再開発が着々と進んでいます。

去年5月に閉館した札幌・大通エリアのファッションビル「ピヴォ」。1年あまりが経ち建物はすっかり解体されていました。11日、その跡地で札幌市の秋元市長らが参加して行われたのが、新たなビルの起工式です。

札幌市秋元市長)

「新しい札幌の顔として、道民、市民の皆様にもし親しんでいただける、そういう施設になるという風にご期待を申し上げるところでございます」。

ピヴォの跡地に建設されるのは地上19階、地下2階建てのガラス張りのビルです。地下2階から地上2階はハイブランドショップなどが入る商業施設に、3階から8階はオフィス、10階から18階が北海道初進出のラグジュアリーブティックホテル「TRUNK」が入ります。再開発を行うダイビルは。

再開発を行うダイビル 丸山卓社長)

「相当建設コストが上昇することはもう折り込んでいたんですけれども、最終見積もりがその後出てきたわけなんですが、そこには、ちょっとめまいがしそうな金額がありました」。

コスト上昇の影響はあると話しますが、開業は予定通り3年後の、2027年春頃を目指すということです。

再開発を行うダイビル 丸山卓社長)

「もし万が一、我々がここで出ないという決断を仮にしてたとしたら、この一等地が空地のまま残っちゃうわけですよ。札幌の一等地は盛り上げていかなきゃいかんと」。

大通エリアの再開発はこれだけではありません。

黒澤圭介記者)

「起工式が行われたピヴォ跡地の隣、4丁目プラザがあった場所でも着々と新たなビルの建設が進んでいます」。

おととし閉館したファッションビル「4丁目プラザ」。現場跡地では現在、地上13階、地下2階建ての複合ビルの建設が進んでいます。地下街直結で地下1階から3階までは飲食店などが入る商業施設に、4階から13階にはオフィスが入る計画です。来年3月末に工事を終え、春から夏ごろにかけての開業を目指しています。

建設が進む2つのビルの斜め向かいにはまだ真新しい商業施設「モユクサッポロ」が。今月20日に開業1周年を迎え、様々なイベントが行われる予定です。

モユクサッポロ 辻長武施設長)

「地下街からすぐ入れるところにございますので、多くの方に来ていただけてありがたいです。(1周年記念で)13日からは夜の企画を考えておりまして、18時以降お買い得な商品があったりノベルティが出たりという企画を考えております」。

モユクに入る都市型水族館「AOAO SAPPORO」では、1周年を記念した新たなショップが2日にオープン。生物にまつわる書籍や道産ワインなどが並びます。また、13日からは水族館内の「シロクマベーカーリー&」に札幌名物「シメパフェ」が登場。午後5時以降限定で白桃ゼリーやイチゴなどが入った季節のシメパフェをペンギンを眺めながら味わうことができます。

どんどん変わる札幌の大通エリア。今後も目が離せません。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください