“殺人容疑で逮捕・送検”一転、自殺ほう助で25歳の女起訴 練炭の火が車に燃え移り…北海道・江別市

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今年3月、江別市内の公園で車が燃え女性2人が死亡した事件で、殺人の疑いで逮捕されていた女が自殺ほう助の罪で起訴されました。

起訴状などによりますと、寿都町の無職・井上沙織被告25歳は今年3月、江別市西野幌の公園の駐車場で、着火した練炭入りの七輪を自分の車の中に置いて、女性2人を一酸化炭素中毒で自殺させようとしたところ、練炭の火が車に燃え移り2人を焼死させた自殺ほう助の罪に問われています。

女性2人は道外に住む大学生と高校生で、井上被告とSNSで自殺希望者として知り合ったということです。

警察は今年3月、2人を殺害した殺人の疑いで井上被告を逮捕・送検していました。

札幌地検は井上被告の認否を明らかにしていません。