飲酒運転根絶に向け出動式 女性4人死傷“おたるドリームビーチ”飲酒ひき逃げ事件から10年 小樽市

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北海道・小樽市で女性4人が死傷した飲酒ひき逃げ事件から13日で10年となるのに合わせ、飲酒運転取り締まりの強化に向けた出動式が行われました。

加藤諒也記者）

「悲惨な事件からまもなく10年、今でも献花台には花が手向けられています」。

2014年7月13日、小樽市の「おたるドリームビーチ」近くの市道で、女性4人が飲酒運転の車にひき逃げされ3人が死亡、1人が重傷を負った事件から13日で10年です。

北海道は毎年7月13日を「飲酒運転根絶の日」と定め、毎年この時期に飲酒運転の取り締まり強化を行っています。道内では飲酒を伴う交通事故が過去5年いずれの年も70件以上発生しています。

道警は「飲酒運転は人の命を軽んじる極めて悪質で身勝手な犯罪行為」として、手を緩めることなく取締りを継続していくとしています。