3連休で何をした？ 海・プール・動物園・花火… 夏真っ盛りの北海道 各地でにぎわう

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坂詰怜記者：「石狩市の海水浴場では多くの人でにぎわっています。皆さん楽しんでますか？」

「かんぱーい！」

3連休最終日の「海の日」。最高気温29.1℃と絶好の海水浴日和になった石狩市の「あそびーち」では、朝早くから波打ち際で水遊びをしたり砂浜でバーベキューと、たくさんの人が「海の日」を満喫していました。

海水浴客：「リフレッシュできて良い3連休だった」。

海水浴客：「冷たくて気持ちよかった」。

記者：「海でのバーベキューはどう？」

海水浴客：「おいしい」。

もうすぐ3連休も終わってしまいますが、この3日間の道内のにぎわいを、ぎゅぎゅっとお伝えします。

大原麻潤記者：「浮き輪でプカプカ浮かんでいる小さい子もいますね。ばた足の練習をしているんでしょうか。気持ち良さそうですね」。

石狩市の隣、小樽市の「おたるドリームビーチ」でも海水浴の真っ盛り。暑い夏には海だけじゃなく、こちらも外せません。

大原記者：「流れるプールでは、多くの家族連れが楽しんでいます。夏が来ましたね」。

13日に今シーズンの営業が始まった「ていねプール」。オープン初日は、午前9時半の開場に合わせて200人もの人が集まりました。今年も、流れるプールやウォータースライダーは大人気です。

利用客：「楽しいです。最高！」

利用客：「開いたらすぐ来るって決めていたので。楽しみにしていたので子どもたちも」。

海が得意な動物も、この夏の暑さにはうんざり。そこで、最高気温が31.0℃の帯広市の「おびひろ動物園」では、ホッキョクグマにスイカの入った氷をプレゼント。強い日差しの中、冷たい氷で涼んでいました。

子ども：「スイカ食べてた。涼しくなった」。

大原記者：「いまトドの餌やりをやっているんでしょうか。皆さん夢中になって見ていますよ」。

海の生き物が集まる「おたる水族館」。7月14日で開館50周年を迎え、多くの家族連れでにぎわいました。そして、千歳水族館では9月に開館30周年を迎えます。9月1日まで沖縄の美ら海水族館などと協力した特別展が開催され、カクレクマノミなど沖縄の海の生き物が40種類およそ200匹展示されています。

来場者：「きれいな魚がたくさんいて、見ていて楽しいです。沖縄に行きたいなって思いました」。

海の生き物、見るだけじゃなくておいしく味わうのも醍醐味ですよね。根室の花咲港で、先週から水揚げが始まった花咲ガニ。その花咲ガニを24時間、買うことができる冷凍の自販機が納沙布岬に登場。ここ数年、夏場を中心に岬では車中泊をする人が増えていて、夜でもカニの味を楽しめると人気なんだそうです。

7月15日は、「海の日」と同時に、15にちなんで「イ・チ・ゴの日」。日高の様似町では、午前10時からイチゴを詰め放題できるイベントが行われました。100人もの人が訪れてわずか1時間で完売しました。

最後は夏の風物詩をお届け。13日、北広島市のエスコンフィールドでは、ファイターズの50周年を記念して試合後に6000発もの花火が夜空を彩りました。

前田愛奈記者：「花火の打ち上げまで、あと1時間となりました。広場はすでに人で埋め尽くされています。すごい人ですね」。

記者：「花火見るの楽しみ？」

子ども：「うん。紫の花火とピンクの花火が好き」。

港町、函館でも花火大会が。テーマは「星空の映画館」です。地元の人だけでなく、道外、さらには海外からも多くの人が花火を楽しんでいました。

来場者：「めっちゃ楽しい」。

来場者：「最高です、幸せでした」「来年も来たいです」。

北海道の夏は、まだ始まったばかり。海にグルメに花火に、この先もまだまだ楽しみが待っています。