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フェイスブック「友達かも」がきっかけ 60代男性が中国在住の女名乗る人物に約600万円だまし取られる

HTB北海道ニュース / 2024年7月16日 16時11分

(c)HTB

札幌市南区の60代の男性がFacebookの「友達かも」に表示されたことがきっかけでやりとりを始めた中国在住の女を名乗る人物からおよそ600万円をだましとられました。

札幌市南区に住む60代の男性はことし5月8日、Facebookを閲覧していたところ「友達かも」の欄に表示されていた女性のアイコンをクリックしました。アカウントは中国在住の女を名乗る人物のもので、心当たりはありませんでしたが、この人物のLINEを登録しやりとりを始めます。

男性はLINEを通じて女性の姿が映った写真を受け取るなどこの人物とのやりとりを続けていたところ金の投資話をもちかけられます。女を名乗る人物は男性に「投資の元金」を振り込むよう求め、男性は5月25日、30万円を指定された口座に振り込みました。

元金を3回に分けてあわせて100万円を振り込むと、男性は「口座が凍結されたため解除するにはお金がかかる」などと言われます。そこで男性はこの人物の指示に従い口座の凍結解除料の名目で、8回に分けて500万円近くを振り込んでしまいます。

男性は今月5日までの間にあわせて11回にわたっておよそ596万円を振り込んだ後、再び凍結解除料として140万円を求められました。しかし、男性の手元に資金がなかったことから息子に借り入れを相談したところ、息子が詐欺だと気付き2人で警察に相談したということです。

警察は「SNSで知り合った相手から現金を要求された場合は詐欺を疑ってほしい」として警察相談ダイヤル「#9110」を活用するよう呼び掛けています。

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