1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

バイオマス発電所で爆発 従業員がやけど 「木質ペレット」を地下貯留槽に搬入する際に爆発 粉じん爆発か

HTB北海道ニュース / 2024年7月19日 16時25分

(c)HTB

19日午前、北海道・石狩市のバイオマス発電所で爆発があり、従業員の男性1人がやけどを負いました。

大原麻潤記者)

「発電所の建物の一部が大きく壊れています。付近で消防隊員らが調査を行っています」。

爆発があったのは石狩市新港中央2丁目の「石狩新港バイオマス発電所」です。午前9時半ごろ、「爆発音がして煙が見える」と従業員から消防に通報がありました。この爆発で50代の男性従業員が両手両足にやけどを負い病院に運ばれました。意識はあるということです。

発電所の近くにいた人)

「ガラスでも割れるような爆音、響きですよね。雷がそばで落ちたような」。

発電所を運転する「石狩バイオエナジー」によりますと、発電のために燃やす木くずから作った「木質ペレット」を地下の貯留槽に搬入する際に爆発が起きたということです。

木質ペレットを燃やす場所ではないのに、なぜ、爆発が起きたのでしょうか。

専門家)

「木質ペレットは、木を粉にしているものだから非常に粉化しやすい燃料なのでそういったものが充満すると粉じん爆発とか何らかの形で火が付くことによって火災が発生する可能性がある」。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください