北海道内における6月末までの労働災害発生状況 死亡者数は「深刻なペース」とされた去年と同水準で推移

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北海道労働局が今年6月末までの道内の労働災害発生状況を発表しました。

労働災害による死亡者は22人と、「深刻なペースで増加」と発表された前年同時期とほぼ同じ状況です。

死亡者数の業種別の内訳は「その他の事業」を除くと建設業が前年同時期より5人多い7人と最も多く、その次が陸上貨物運送事業で前年同時期より2人減の2人でした。

「その他の事業」の死亡者数は11人と前年同時期より1人減っていて農業・畜産業が前年同時期より4人多い5人でした。

死亡事故の原因の内訳は「はさまれ、巻き込まれ」が6人と全体の3割近くを占め、「墜落、転落」が2割弱などとなっています。