死因は「外傷性ショック」 骨盤骨折や複数の皮下出血が 札幌死体遺棄事件 遺体は80代の母親か

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札幌市東区の自宅に女性の遺体を放置したとして、64歳の男が逮捕された事件。女性の死因は、外傷性ショックだったことが新たに分かりました。

札幌市東区の無職・高橋健一容疑者（64）は、自宅の寝室に遺体を放置した死体遺棄の疑いが持たれています。警察によりますと、遺体は高橋容疑者の80代の母親と見られています。

また、司法解剖の結果、遺体には骨盤骨折や複数カ所の皮下出血があり、死因は「外傷性ショック」だったことが新たに分かりました。死亡推定時刻は今月15日ごろから20日ごろにかけてで、警察は事件と事故の両面で慎重に捜査を進めています。