「母はよく転んでいた」転倒によるけがで死亡か 遺体には骨盤骨折のあと 札幌・母親とみられる遺体遺棄

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札幌市東区の自宅に母親とみられる遺体を遺棄したとして男が逮捕された事件。男は「母はよく転んでいた」と話していて、警察は転倒によるけがで死亡した可能性も含め調べています。

札幌市東区の高橋健一容疑者（64）は22日、自宅に女性の遺体を遺棄した疑いで身柄を検察庁に送られました。遺体は80代の母親とみられ司法解剖の結果、死因は外傷性ショックと判明しました。

また、遺体には骨盤骨折が確認されていますが、高橋容疑者が「母はよく転んでいた」と供述していることが新たに分かりました。

警察は、遺体の身元の特定を進めるとともに転倒によるけがが致命傷となり死に至った可能性もあるとみて事件のいきさつを調べています。