新幹線札幌延伸延期で関係会議 新たな開業時期早く示すことや再開発予定通り進めることなど求める声あがる

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2030年度末の新幹線札幌延伸を断念したことを受け、北海道内選出の国会議員や沿線の自治体などによる関係会議が開かれ、開業のめどを早く示すことを求める声があがりました。

会議は道内選出の自民党国会議員の呼びかけで開かれ、鈴木知事や秋元札幌市長ら沿線自治体の市長や、国土交通省の担当者らが出席しました。

会議は冒頭を除いて非公開で行われ、出席者からは新たな開業時期を早く示すことや、バスターミナルなど札幌駅周辺の再開発は新幹線の開業時期に関わらず予定通りに進めることなどを求める声などが出たということです。

今後も3か月に1回程度会議を開き、情報共有を図っていくということです。

自民党道連 中村裕之会長）

「議員の発言は重いと思いますので、皆さんの前で議員が発言をして、関係機関に受け止めていただくという役割は重要だと思っています」。