遺体は逮捕された男の80代の母親と判明 転倒によるけがが致命傷か 札幌・女性遺体遺棄事件

(c)HTB

札幌市東区のアパートの一室で女性の遺体を遺棄したとしてこの部屋に住む男が逮捕された事件で、遺棄された女性は男の母親と判明しました。

今月22日、札幌市東区北23条東12丁目の自宅アパートに女性の遺体を遺棄したとして、この部屋に住む高橋健一容疑者（64）が逮捕されました。その後のDNA鑑定の結果、女性は高橋容疑者の母親の高橋テルさん（87）であることが判明しました。

また、司法解剖の結果テルさんの死因は外傷性ショックで骨盤骨折などが確認されています。

高橋容疑者は「母はよく転んでいた」と供述していて、警察は転倒によるけがが致命傷となり死に至った可能性もあるとみて事件のいきさつを調べています。