内田被告とともに逮捕の19歳女 刑事処分が相当だとして「逆送」決定 女子高校生転落殺害事件 旭川家裁

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北海道・旭川市の橋から女子高校生を転落させ殺害したとして家庭裁判所に送られていた19歳の女について、裁判所は26日に刑事処分が相当だとして検察庁に送り返す決定をしました。

今年4月、旭川市の神居古潭で留萌市に住む17歳の女子高校生が橋から転落させられ死亡しました。この事件では旭川市の無職・内田梨瑚被告（21）とともに19歳の女が逮捕され、殺人や不同意わいせつ致死などの非行事実で旭川家庭裁判所に送られていました。

26日に行われた審判で旭川家裁の上村善一郎裁判長は「内田被告の指示に従って行動していた面が見受けられるものの、自身の判断で積極的に被害者へ暴行を加えるなどしている」、「犯情は極めて重い」などとと指摘。

刑事処分が相当だとして、19歳の女を「検察官送致」いわゆる「逆送」の決定をしました。