次世代半導体工場建設現場 労組への聞き取りで「過重労働」指摘 連合北海道が道に工期の延長求める方針

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千歳市で進む次世代半導体工場の建設をめぐり、連合北海道が工期の延長などを道に求める方針であることがわかりました。

千歳市では、来年春の試作ライン稼働に向けて、ラピダスの次世代半導体工場の建設工事が進んでいます。この工事について連合北海道は、労働組合からの聞き取りを踏まえ、「過重労働となっている企業も存在している」と指摘しています。そのうえで、労働基準監督署との連携や柔軟な工期の延長など労働者の負担軽減策を図るよう求めています。

連合北海道は、電力の安定供給や交通渋滞の解消策なども求める内容で、来月2日に鈴木知事あてに要請書を提出し回答を求める方針です。