土が住宅の近くまで…雨が影響か 札幌市豊平区の住宅街でのり面上のコンクリート製の塀や柵が崩れる

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雨の影響とみられています。

札幌市豊平区の住宅街でのり面のコンクリート製の塀などが崩れ、下の住宅付近まで土砂が押し寄せました。

■大原麻潤記者：

「斜面の土が崩れています。土は近くの住宅のすぐそばまでせまっています。」

29日午前11時前、札幌市豊平区西岡4条10丁目で、のり面上のコンクリート製の塀や柵などが幅およそ10メートルに渡って崩れました。

けが人はいませんでしたが、警察は安全確保のためのり面の下の住宅への立ち入りを禁止しています。

■近隣住民：

「下に住んでいる方が上の方に何回かに分けて直して欲しいと言っていたときいてました。」

札幌では午後1時までの48時間降水量が117ミリを記録し、7月ひとつきに降る雨の量を上回っていました。