北海道消防学校の新校舎で落成式 年間約千人が訓練 エネルギー収支実質ゼロ近く目指す「ZEB認証」も

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年間およそ1000人が訓練を行う北海道消防学校の新しい校舎が完成し落成式が行われました。

29日、北海道江別市の北海道消防学校で行われた落成式には鈴木知事らが出席し新しい校舎の完成を祝いました。北海道消防学校の校舎は築50年以上経過し老朽化が進んでいたことに加え、訓練環境の整備を目的におよそ20億円をかけて改築が進められました。

2階には新たに学生同士の交流を促す図書室の機能を兼ねたオープンスペースが導入されました。

新校舎は冷暖房や照明などの消費エネルギー量の収支をゼロにすることを目指した「ZEB認証」を道の施設では初めて取得したということです。