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“BPを核に進む街づくり” 棚から薬を取り出すロボットも 最新鋭の医療施設が北広島市に

HTB北海道ニュース / 2024年7月30日 19時25分

(c)HTB

北広島市の「北海道ボールパークFビレッジ」に、最新鋭の機器を備えた医療施設がオープンします。

本吉智彦記者)

「部屋の窓の向こうに見えるのはエスコンフィールド北海道ですすぐ目の間にあります」

Fビレッジの中にある高齢者向けの賃貸マンション「マスターズヴェラス北海道ボールパーク」。

6月に入居が始まり、全290室のうち道内外の野球ファンを中心に3割ほどが埋まっているそうです。

本吉智彦記者)

「建物の一角では診療所などが入る施設がまもなくオープンします」

このマンションの1階と2階の一部にオープンするのが「Fビレッジメディカルスクエア」です。

小児科・内科・整形外科の3つの診療所があり、入居者だけでなく誰でも利用できます。

整形外科ではファイターズのチームドクターを務めるスポーツ専門の医師も診察をおこなうそうです。

本吉智彦記者)

「こちら薬局なんですがロボットが薬の出し入れをおこなっています」

薬局にも最新の設備が整っています。薬を棚から取り出すこのロボットは道内で3台目の導入となります。

薬剤師の人材不足解消と作業のスピードアップにつながるといいます。

家庭用の常備薬はタッチパネルから購入します。

北広島市民)

「(医療充実は)いいことだと思います。ありがたいことです。(病院は)どうしても札幌に出てしまいますから」

北広島市民)

「医療が発展するのはありがたいと思います。小児科も少ないので休みの日とかもありますし、選択肢が多い方がありがたいです」

医療が充実するボールパークですが、4年後には当別町の北海道医療大学がキャンパスを移転する予定です。

東日本学園鈴木英二理事長)

「市民のみなさまの保健・医療・福祉の向上にお役立てできるよう一層努力してまいりたい」

北海道医療大学は保健、医療、福祉など7つの分野で北広島市と連携協定を結んでいて、市内で障がい者支援施設などを運営する2つの社会福祉法人とも協定を結びました。

社会福祉法人北海長正会 三瓶徹 理事長)

「法人としてフィットネス事業を今検討しておりまして、医療大学さんのノウハウ含めまして、その知恵を借りながら、進めていきたいと思っています」

北海道医療大学はキャンパス移転を機に北広島市民の健康づくりに取り組んでいく考えです。ボールパークを核に、北広島市の医療福祉の充実が進んでいます。

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