海水浴場にクマの足跡「無防備なので心配」 ビーチ閉鎖で警戒強める 2日前には目撃も 北海道北見市

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1日朝早く、北見市の海水浴場でクマ1頭が目撃されました。足跡も見つかり、市は海水浴場を閉鎖するなど警戒を強めています。

1日午前4時半ごろ、北見市常呂町の「ところ常南ビーチ」で、海岸を散歩していた女性がクマのような黒い動物を目撃しました。

警察や市が確認したところ、砂浜に16cmほどのクマの足跡が見つかりました。2歳から3歳の成獣とみられます。

足跡は近くを流れる常呂川の手前まで続いていて川に入った可能性が高いということです。

海水浴場の監視員：「市街地に近いビーチですから、クマが出たっていう話は初めてですね。ここにいらしている方は無防備なので心配ですよね」。

目撃情報を受けて市は、安全が確認されるまでの間、海水浴場を閉鎖しました。付近では30日にもクマ1頭が目撃されています。