道の男性職員 育児休業取得率57.8% 初めて5割超える 1年以上の「育休」は2人 2023年度

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道の男性職員の育児休業の取得率が、初めて5割を超えたことが分かりました。

道によりますと、昨年度子どもが生まれた男性職員（教育庁と道警除く）154人のうち、育児休業を取得したのは89人でした。取得率は57.8%と、前年度よりも10.3ポイント増加し、過去最高となりました。

最も多かった取得期間は、2週間以上1カ月未満で34.8%、次に多かったのは1カ月以上3カ月未満で33.7％でした。1年以上「育休」を取った男性職員も2人いたということです。

道は、男性職員の育児休業について「1週間以上の取得率85%」を目標としています。道は「職場ごとの取得率の見える化や管理職との面談などを通して、当たり前に取得できる環境作りを進めたい」としています。