部下への暴言など…北見市が2021年に当時の納税課係長をパワハラで処分していたことを公表 和解受け

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北見市は2021年に納税課の係長がパワーハラスメントを行ったとして懲戒処分していたことを1日、明らかにしました。

北見市によりますと3年前、納税課の男性職員が2019年からのおよそ2年にわたり当時の係長だった男性からパワハラを受けたと訴えました。

市の調査結果で係長の「そんなこともわからないのか」など北見市は2021年に納税課の係長が職員の尻をプラスチック製のバットで叩くなどしていたことがわかりました。

男性係長は2021年の11月に減給1ヵ月の処分を受けていましたが市は公表していませんでした。理由としてこの部下の男性がパワハラで精神疾患を患ったので公表を控えていたということです。

今月になり、被害を受けた部下の男性と300万円で和解が成立したことから処分結果を公表したとしています。